クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (99) 章: ユーヌス章
وَلَوۡ شَآءَ رَبُّكَ لَأٓمَنَ مَن فِي ٱلۡأَرۡضِ كُلُّهُمۡ جَمِيعًاۚ أَفَأَنتَ تُكۡرِهُ ٱلنَّاسَ حَتَّىٰ يَكُونُواْ مُؤۡمِنِينَ
使徒よ、もしあなたの主が地球上の誰もが信じるよう望んだのであれば、彼らは信じただろう。しかし、かれの英知によってそうはならなかった。かれはその公正さにより、望みの者を迷わせ、その寵愛により、望みの者を導く。あなたは人々を強制的に信仰者にすることはできない。信仰への導きはアッラーの手中のみにあるのだ。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• الإيمان هو السبب في رفعة صاحبه إلى الدرجات العلى والتمتع في الحياة الدنيا.
●信仰とは、人を最高の地位に押し上げ、現世の生活の楽しみを享受させる要因である。

• ليس في مقدور أحد حمل أحد على الإيمان؛ لأن هذا عائد لمشيئة الله وحده.
●他者に信仰を受け入れるよう強制する権限は誰にもない。それはアッラーのみに許されているからである。

• لا تنفع الآيات والنذر من أصر على الكفر وداوم عليه.
●不信仰に固執する者たちとっては、兆候や警告は何の利益にもならない。

• وجوب الاستقامة على الدين الحق، والبعد كل البعد عن الشرك والأديان الباطلة.
●真の宗教を固持し、偶像崇拝や偽りの宗教から完全に距離を置くことが必要である。

 
対訳 節: (99) 章: ユーヌス章
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クルアーン簡潔注釈(日本語)クルアーン研究注釈センター発行

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