クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (26) 章: 洞窟章
قُلِ ٱللَّهُ أَعۡلَمُ بِمَا لَبِثُواْۖ لَهُۥ غَيۡبُ ٱلسَّمَٰوَٰتِ وَٱلۡأَرۡضِۖ أَبۡصِرۡ بِهِۦ وَأَسۡمِعۡۚ مَا لَهُم مِّن دُونِهِۦ مِن وَلِيّٖ وَلَا يُشۡرِكُ فِي حُكۡمِهِۦٓ أَحَدٗا
使徒よ、言え。「かれらが洞窟で過ごしたことについては、アッラーがよくご存知。かれがわたしたちに、その期間を教えてくれた。かれの言葉の後に、誰も何も言うことは出来ない。かれのみにこそ、創造であれ知識であれ、天地の秘密は属する。かれは何とよくご覧になり、よくお聞きになることか。かれの他にはかれらの物事を司る保護者はなく、かれの裁定に参与する者もいない。かれは裁定における唯一者である。」
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• اتخاذ المساجد على القبور، والصلاة فيها، والبناء عليها؛ غير جائز في شرعنا.
●墓の上にマスジドその他を建設したり、そこで礼拝したりすることは許されない。

• في القصة إقامة الحجة على قدرة الله على الحشر وبعث الأجساد من القبور والحساب.
●この逸話の中には、アッラーにとって墓場からの復活・召集・清算が可能であることの証明がある。

• دلَّت الآيات على أن المراء والجدال المحمود هو الجدال بالتي هي أحسن.
●一連のアーヤは、称賛される議論とは、よい形によって行われる議論であることが示されている。

• السُّنَّة والأدب الشرعيان يقتضيان تعليق الأمور المستقبلية بمشيئة الله تعالى.
●未来の出来事をアッラーの意思に委ねておくことが、スンナと礼儀作法に則ったことである。

 
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クルアーン簡潔注釈(日本語)クルアーン研究注釈センター発行

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