クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (181) 章: イムラ―ン家章
لَّقَدۡ سَمِعَ ٱللَّهُ قَوۡلَ ٱلَّذِينَ قَالُوٓاْ إِنَّ ٱللَّهَ فَقِيرٞ وَنَحۡنُ أَغۡنِيَآءُۘ سَنَكۡتُبُ مَا قَالُواْ وَقَتۡلَهُمُ ٱلۡأَنۢبِيَآءَ بِغَيۡرِ حَقّٖ وَنَقُولُ ذُوقُواْ عَذَابَ ٱلۡحَرِيقِ
アッラーは、ユダヤ教徒たちがこう言ったのを、お聞きになった。「アッラーは貧しいお方だ。わたしたちから借金を求めるのだから。わたしたちは財産を所有しているし、豊かである。」われらは、かれらが主に対して言った嘘と、預言者たちに対する不当な殺害を、書き留めよう。われらはかれらに、こう言うのだ。「地獄で、焼き尽くしの罰を味わえ。」
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• من سوء فعال اليهود وقبيح أخلاقهم اعتداؤهم على أنبياء الله بالتكذيب والقتل.
●ユダヤ教徒たちの悪行の一つに、かれらがアッラーの預言者たちを嘘つき呼ばわりし、殺害したことがある。

• كل فوز في الدنيا فهو ناقص، وإنما الفوز التام في الآخرة، بالنجاة من النار ودخول الجنة.
●現世における勝利は不完全なもの。地獄から救われて天国に入ることこそは完全なる勝利であり、来世にしか存在しない。

• من أنواع الابتلاء الأذى الذي ينال المؤمنين في دينهم وأنفسهم من قِبَل أهل الكتاب والمشركين، والواجب حينئذ الصبر وتقوى الله تعالى.
●信者たちが、啓典の民や多神教徒たちから受ける宗教ゆえの危害は、試練である。そこで必要なのは忍耐と、アッラーを畏れる心である。

 
対訳 節: (181) 章: イムラ―ン家章
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