クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (155) 章: 婦人章
فَبِمَا نَقۡضِهِم مِّيثَٰقَهُمۡ وَكُفۡرِهِم بِـَٔايَٰتِ ٱللَّهِ وَقَتۡلِهِمُ ٱلۡأَنۢبِيَآءَ بِغَيۡرِ حَقّٖ وَقَوۡلِهِمۡ قُلُوبُنَا غُلۡفُۢۚ بَلۡ طَبَعَ ٱللَّهُ عَلَيۡهَا بِكُفۡرِهِمۡ فَلَا يُؤۡمِنُونَ إِلَّا قَلِيلٗا
よってわれらはかれら(ユダヤ教徒)が確かな誓約を破ったせいで、アッラーの印に対する不信仰のせいで、預言者たちを殺すという蛮勇さのせいで、「われわれの心には覆いが被せられているから、あなたが何を言っているかわからない」とムハンマドに言ったせいで、われらの慈悲から追い出した。不信仰のせいでアッラーがかれらの心を閉ざしてしまわれたために良いものは何も届かず、何の役にも立たない少しの信仰でしか信じられないのである。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• عاقبة الكفر الختم على القلوب، والختم عليها سبب لحرمانها من الفهم.
不信仰の結末は心を閉ざされることであり、心を閉ざされることは、理解を妨げられるきっかけとなる。

• بيان عداوة اليهود لنبي الله عيسى عليه السلام، حتى إنهم وصلوا لمرحلة محاولة قتله.
●殺害を試みるまでに達した、預言者イーサーに対するユダヤ教徒の敵対の説明。

• بيان جهل النصارى وحيرتهم في مسألة الصلب، وتعاملهم فيها بالظنون الفاسدة.
●磔に関するキリスト教徒の無知と迷い、思い込みでその問題を扱っているという事実の説明。

• بيان فضل العلم، فإن من أهل الكتاب من هو متمكن في العلم حتى أدى به تمكنه هذا للإيمان بالنبي محمد صلى الله عليه وسلم.
●知識の徳の説明。啓典の民の中でも確かな知識を持つ者は預言者ムハンマドを信じることへの到達を可能とした。

 
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クルアーン簡潔注釈(日本語)クルアーン研究注釈センター発行

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