クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (33) 章: 高壁章
قُلۡ إِنَّمَا حَرَّمَ رَبِّيَ ٱلۡفَوَٰحِشَ مَا ظَهَرَ مِنۡهَا وَمَا بَطَنَ وَٱلۡإِثۡمَ وَٱلۡبَغۡيَ بِغَيۡرِ ٱلۡحَقِّ وَأَن تُشۡرِكُواْ بِٱللَّهِ مَا لَمۡ يُنَزِّلۡ بِهِۦ سُلۡطَٰنٗا وَأَن تَقُولُواْ عَلَى ٱللَّهِ مَا لَا تَعۡلَمُونَ
ムハンマドよ、アッラーが許されたものを禁じる多神教徒たちに言え。アッラーが禁じたことは、表に現れていようが隠れていようが、醜行な罪で破廉恥な行為であり、またすべての背信行為、人びとへの生命や財産や尊厳上の不当な迫害、アッラーが何の権威も授けていないものを同位に配すること、そしてアッラーについて、何の知識もないのに、その美称や属性や行為や法規範に関して、あなた方が口にすることである。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• المؤمن مأمور بتعظيم شعائر الله من خلال ستر العورة والتجمل في أثناء صلاته وخاصة عند التوجه للمسجد.
●信者は礼拝中、そしてとくにマスジドへ赴くときは、恥部を隠し、衣服を正して、アッラーの儀礼を遵守すべきである。

• من فسر القرآن بغير علم أو أفتى بغير علم أو حكم بغير علم فقد قال على الله بغير علم وهذا من أعظم المحرمات.
●知識もなくクルアーンを解いたり、法勧告したり、裁いたりする人びとは、知識もなくアッラーに対して背いたことを言ったこととなる。かれらは、最大の禁則を犯したこととなる。

• في الآيات دليل على أن المؤمنين يوم القيامة لا يخافون ولا يحزنون، ولا يلحقهم رعب ولا فزع، وإذا لحقهم فمآلهم الأمن.
●アッラーの印は、信者は復活の日に、恐怖もなく悲哀もないことを証明している。恐れ震えあがる必要もない。もしそうなっても、結局は安全なのである。

• أظلم الناس من عطَّل مراد الله تعالى من جهتين: جهة إبطال ما يدل على مراده، وجهة إيهام الناس بأن الله أراد منهم ما لا يريده الله.
●至高なるアッラーの望みに反する、最悪の人びととは次のように二様ある。一つには、望まれるところをダメにすること。もう一つは、アッラーが望まれていないものを、人びとにそれを望んでおられると幻惑することである。

 
対訳 節: (33) 章: 高壁章
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クルアーン簡潔注釈(日本語)クルアーン研究注釈センター発行

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