クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (20) 章: ユースフ章
وَشَرَوۡهُ بِثَمَنِۭ بَخۡسٖ دَرَٰهِمَ مَعۡدُودَةٖ وَكَانُواْ فِيهِ مِنَ ٱلزَّٰهِدِينَ
給水人とその仲間たちはエジプトで、数えられる位のディルハム硬貨で、かれ(ユースフ)を安く売った。かれを早く手放したかったので、無欲だったのだ。かれの状態から、かれが奴隷ではないことを知り、かれの家族から自分たちに害が及ぶのを恐れたのである。かれがかれらのもとに長く留まらなかったのは、アッラーのお慈悲によるものだった。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• بيان خطورة الحسد الذي جرّ إخوة يوسف إلى الكيد به والمؤامرة على قتله.
●嫉妬の危険性。ユースフの兄たちはそれゆえに悪巧みをし、かれを殺そうとした。

• مشروعية العمل بالقرينة في الأحكام.
●法規定において、状況証拠に依拠することの合法性。

• من تدبير الله ليوسف عليه السلام ولطفه به أن قذف في قلب عزيز مصر معاني الأبوة بعد أن حجب الشيطان عن إخوته معاني الأخوة.
●ユースフが兄たちの愛情から阻まれた後、エジプトで貴人の心にかれに対する父性愛が授けられたのは、アッラーの采配と優しさによるものである。

 
対訳 節: (20) 章: ユースフ章
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