クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (11) 章: マルヤム章
فَخَرَجَ عَلَىٰ قَوۡمِهِۦ مِنَ ٱلۡمِحۡرَابِ فَأَوۡحَىٰٓ إِلَيۡهِمۡ أَن سَبِّحُواْ بُكۡرَةٗ وَعَشِيّٗا
こうしてザカリーヤーは礼拝室から人々のもとへ外に出て、話をすることなしに身振り手振りで、「完全無欠なアッラーを朝晩称えよ」と伝えたのである。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• الضعف والعجز من أحب وسائل التوسل إلى الله؛ لأنه يدل على التَّبَرُّؤِ من الحول والقوة، وتعلق القلب بحول الله وقوته.
●弱さと無力さは、執り成しの手段としてはアッラーにとって最も好ましいものである。なぜならそれは自分には力などないということを示し、アッラーのお力と権能に心を寄せることになるからである。

• يستحب للمرء أن يذكر في دعائه نعم الله تعالى عليه، وما يليق بالخضوع.
●祈りの中では、至高のアッラーの恩恵や畏怖に相応しいことを述べるのが望ましい。

• الحرص على مصلحة الدين وتقديمها على بقية المصالح.
●宗教の御利益を切望し、それ以外のものよりも優先させること。

• تستحب الأسماء ذات المعاني الطيبة.
●命名には、良い意味を持つ名が望ましい。

 
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クルアーン簡潔注釈(日本語)クルアーン研究注釈センター発行

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