クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (31) 章: 食卓章
فَبَعَثَ ٱللَّهُ غُرَابٗا يَبۡحَثُ فِي ٱلۡأَرۡضِ لِيُرِيَهُۥ كَيۡفَ يُوَٰرِي سَوۡءَةَ أَخِيهِۚ قَالَ يَٰوَيۡلَتَىٰٓ أَعَجَزۡتُ أَنۡ أَكُونَ مِثۡلَ هَٰذَا ٱلۡغُرَابِ فَأُوَٰرِيَ سَوۡءَةَ أَخِيۖ فَأَصۡبَحَ مِنَ ٱلنَّٰدِمِينَ
そうしてアッラーはカラスを遣わし、死んだカラスを埋める土地を示し、兄弟の身体をどのように覆うべきか教えた。その時兄弟殺しは、「死んでしまった仲間のカラスを覆ってやるこのカラスのようなことすら、わたしにはできないのか」と言って兄弟の死体を覆ってやり、かれ(カービール)は後悔する者の一人となったのである。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• مخالفة الرسل توجب العقاب، كما وقع لبني إسرائيل؛ إذ عاقبهم الله تعالى بالتِّيه.
●イスラーイールの子孫が失態を犯したように、使徒たちへの違反は必ず懲罰をもたらす。

• قصة ابني آدم ظاهرها أن أول ذنب وقع في الأرض - في ظاهر القرآن - هو الحسد والبغي، والذي أدى به للظلم وسفك الدم الحرام الموجب للخسران.
●アーダムの二人の息子の物語は、地上で起きた最初の罪であり、クルアーンの表面的な理解によると、嫉妬と分をわきまえず、結果として損失につながる禁じられた血を流すこと、不義をなすことになったのである。

• الندامة عاقبة مرتكبي المعاصي.
●後悔は罪を犯した者たちの行末である。

• أن من سَنَّ سُنَّة قبيحة أو أشاع قبيحًا وشجَّع عليه، فإن له مثل سيئات من اتبعه على ذلك.
●悪い習慣を残したり、醜聞を広めたり、奨励したりする者には、実際に従った者と同じ悪行がある。

 
対訳 節: (31) 章: 食卓章
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クルアーン簡潔注釈(日本語)クルアーン研究注釈センター発行

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