クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (8) 章: 家畜章
وَقَالُواْ لَوۡلَآ أُنزِلَ عَلَيۡهِ مَلَكٞۖ وَلَوۡ أَنزَلۡنَا مَلَكٗا لَّقُضِيَ ٱلۡأَمۡرُ ثُمَّ لَا يُنظَرُونَ
不信仰者は言う。「もしアッラーがムハンマドと一緒に天使を遣わし、かれが使徒であることを証言したなら、わたしたちは信じただろう。」万が一われらが天使をかれらの望んだ姿で遣わしてなお信じなかったならかれらを滅ぼしていただろうし、いざ降臨すれば悔悟の猶予もなかっただろう。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• شدة عناد الكافرين، وبيان إصرارهم على الكفر على الرغم من قيام الحجة عليهم بالأدلة الحسية.
●不信仰者の反対の激しさ。物理的に立証されているにもかかわらず、いかに不信仰にこだわるかの説明。

• التأمل في سنن الله تعالى في السابقين لمعرفة أسباب هلاكهم والحذر منها.
●過去の者たちの滅びの理由を知るためのアッラーの慣行についての観察と注意喚起。

• من رحمة الله بعباده أن لم ينزل لهم رسولًا من الملائكة لأنهم لا يمهلون للتوبة إذا نزل.
●アッラーの僕たちへの慈悲の一つに、天使たちから使徒を遣わさなかったということがある。もしそうであった場合、悔悟の猶予すらなかったからである。

 
対訳 節: (8) 章: 家畜章
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クルアーン簡潔注釈(日本語)クルアーン研究注釈センター発行

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