وه‌رگێڕانی ماناكان سوره‌تی المدثر - وەرگێڕاوی یابانی - سەعید ساتو - ژمارەی پەڕە 577 - فرەفەرهەنگی قورئانی پیرۆز

ئایه‌تی: 48

فَمَا تَنفَعُهُمۡ شَفَٰعَةُ ٱلشَّٰفِعِينَ

ならば、執り成し手らの執り成しが、彼らの役に立つことはない。^[1]

[1]　復活の日*の「執り成し」については、雌牛章４８、マルヤム*章８７、ター・ハー章1０９とその訳注を参照。

ئایه‌تی: 49

فَمَا لَهُمۡ عَنِ ٱلتَّذۡكِرَةِ مُعۡرِضِينَ

彼ら（シルク*の徒）が、教訓（クルアーン*）から背を向けるのは、どういうことか？

ئایه‌تی: 50

كَأَنَّهُمۡ حُمُرٞ مُّسۡتَنفِرَةٞ

まるで退散するロバのように？

ئایه‌تی: 51

فَرَّتۡ مِن قَسۡوَرَةِۭ

ライオン^[1]から逃げ出した（ロバのように？）。

[1]　一説にはライオンではなく、「射手」のこと（イブン・カスィール８：2７３参照）。

ئایه‌تی: 52

بَلۡ يُرِيدُ كُلُّ ٱمۡرِيٕٖ مِّنۡهُمۡ أَن يُؤۡتَىٰ صُحُفٗا مُّنَشَّرَةٗ

いや、彼ら（シルク*の徒）の全ての者が、開かれた書巻を授かることを望んでいるのか？^[1]

[1]　同様のアーヤ*として、家畜章７、12４、夜の旅章９３も参照（アル＝カースィミー1６：５９８５参照）。

ئایه‌تی: 53

كَلَّاۖ بَل لَّا يَخَافُونَ ٱلۡأٓخِرَةَ

断じて（、そんなことがあるはずも）ない！彼らは来世を怖れてはいないのだ。

ئایه‌تی: 54

كَلَّآ إِنَّهُۥ تَذۡكِرَةٞ

断じて（真実である）！本当にそれ（クルアーン*）は教訓なのだ。

ئایه‌تی: 55

فَمَن شَآءَ ذَكَرَهُۥ

そして誰でも（教訓を）望む者には、それを熟慮させよ。

ئایه‌تی: 56

وَمَا يَذۡكُرُونَ إِلَّآ أَن يَشَآءَ ٱللَّهُۚ هُوَ أَهۡلُ ٱلتَّقۡوَىٰ وَأَهۡلُ ٱلۡمَغۡفِرَةِ

そして彼らは、アッラー*が（彼らに導きを）お望みにならない限り、（教訓を）想起することがない^[1]。かれは畏れ*の念（を受ける）に相応しいお方、お赦し（をお授けになる）に相応しいお方。

[1]　人間は自由意志を有するが、それはあくまでアッラー*のご意見に付随（ふずい）するものである（アッ＝サアディー８９８頁参照）。