وَلَا تَزِرُ وَازِرَةٞ وِزۡرَ أُخۡرَىٰۚ وَإِن تَدۡعُ مُثۡقَلَةٌ إِلَىٰ حِمۡلِهَا لَا يُحۡمَلۡ مِنۡهُ شَيۡءٞ وَلَوۡ كَانَ ذَا قُرۡبَىٰٓۗ إِنَّمَا تُنذِرُ ٱلَّذِينَ يَخۡشَوۡنَ رَبَّهُم بِٱلۡغَيۡبِ وَأَقَامُواْ ٱلصَّلَوٰةَۚ وَمَن تَزَكَّىٰ فَإِنَّمَا يَتَزَكَّىٰ لِنَفۡسِهِۦۚ وَإِلَى ٱللَّهِ ٱلۡمَصِيرُ
罪を背負う者が、罪を背負う他の者の罪を負わされることはない。各人は自分の罪だけを背負うのだ。重い罪を背負う者が、自分の罪を背負ってくれるよう他の者に呼びかけても、僅かたりとも背負ってはもらえない。たとえその者が近親であったとしても、である。使徒よ、あなたは目に見えない主を恐れ、礼拝を完全な形で遂行する者たちにこそ、アッラーの罰を警告する。かれらこそが、あなたの警告が役立つ者たち。そして罪、その最大のものが多神教であるが、それらから身を清める者こそが、自らを清めるのだ。その利益は自分自身のものとなるのであり、アッラーは自分が服従されることで得などしないのだから。審判の日、清算と報いのための帰り所は、アッラーなのである。
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