クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (50) 章: ユーヌス章
قُلۡ أَرَءَيۡتُمۡ إِنۡ أَتَىٰكُمۡ عَذَابُهُۥ بَيَٰتًا أَوۡ نَهَارٗا مَّاذَا يَسۡتَعۡجِلُ مِنۡهُ ٱلۡمُجۡرِمُونَ
使徒よ、迅速な罰を望むこれらの者たちに言うのだ。「アッラーの罰が昼夜を問わず来たときは、私に知らせるのだ。あなた方が迅速に望む罰とは何なのか。それは幸福と喜びなのか、もしくは悲しみと後悔なのか。それゆえ、あなた方はそれが迅速になるのを求めるべきではない。」
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• الإنسان هو الذي يورد نفسه موارد الهلاك، فالله مُنَزَّه عن الظلم.
● 人々は自分自身を滅びへと向かわせる。アッラーこそは高く崇敬されるべき存在であり、いかなる者にも不正を働かない。

• مهمة الرسول هي التبليغ للمرسل إليهم، والله يتولى حسابهم وعقابهم بحكمته، فقد يعجله في حياة الرسول أو يؤخره بعد وفاته.
使徒の任務とは、遣わされた人へ教えを伝達することであり、アッラーは裁きの日に、人々に裁きを下すのである。

• النفع والضر بيد الله عز وجل، فلا أحد من الخلق يملك لنفسه أو لغيره ضرًّا ولا نفعًا.
●恩恵と害はアッラーの手中にあり、被造物の誰も、自らや他者の恩恵や害を制御することはできない。

• لا ينفع الإيمان صاحبه عند معاينة الموت.
●死の間際に信仰しても手遅れであり、何の利益もない。

 
対訳 節: (50) 章: ユーヌス章
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