クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (52) 章: ユースフ章
ذَٰلِكَ لِيَعۡلَمَ أَنِّي لَمۡ أَخُنۡهُ بِٱلۡغَيۡبِ وَأَنَّ ٱللَّهَ لَا يَهۡدِي كَيۡدَ ٱلۡخَآئِنِينَ
かの女は言った。自分が誘惑したことを認めたので、これによってユースフの不在中に、わたしがかれを裏切らなかったことをかれは知るだろう。またこれで自分としても、アッラーが嘘をつき、裏切る者の下心を導くことはないことが分かった。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• من كمال أدب يوسف أنه أشار لحَدَث النسوة ولم يشر إلى حَدَث امرأة العزيز.
●ユースフは女性たちのしたこととして語ったとしても、有力者の妻とは言わなかったのは、かれの人徳であった。

• كمال علم يوسف عليه السلام في حسن تعبير الرؤى.
●ユースフの夢の解釈能力は優れていたこと。

• مشروعية تبرئة النفس مما نُسب إليها ظلمًا، وطلب تقصّي الحقائق لإثبات الحق.
●不正義が襲ってきたら、それに対抗して無実を訴えることの正当性。そして真実究明を要求することは、正しいことである。

• فضيلة الصدق وقول الحق ولو كان على النفس.
●正直さと真実の言葉は、たとえ自分に不利となっても、功徳のあること。

 
対訳 節: (52) 章: ユースフ章
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