クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (59) 章: 夜の旅章
وَمَا مَنَعَنَآ أَن نُّرۡسِلَ بِٱلۡأٓيَٰتِ إِلَّآ أَن كَذَّبَ بِهَا ٱلۡأَوَّلُونَۚ وَءَاتَيۡنَا ثَمُودَ ٱلنَّاقَةَ مُبۡصِرَةٗ فَظَلَمُواْ بِهَاۚ وَمَا نُرۡسِلُ بِٱلۡأٓيَٰتِ إِلَّا تَخۡوِيفٗا
死者を生き返らせるなどの、多神教徒たちが使徒に求めた、使徒の正直さを示す感覚的証拠をわれらが下さなかったのは、過去の民にそれを下しても嘘よばわりしたからである。われらはサムードに明らかな印として雌ラクダを下したが、かれらがそれを否定したので、われらはかれらへの罰を早めた。われらが使徒たちを介して印を下すのは、その民を恐れさせ、従うようにするためである。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• من رحمة الله بالناس عدم إنزاله الآيات التي يطلبها المكذبون حتى لا يعاجلهم بالعقاب إذا كذبوا بها.
●嘘よばわりする者たちが要求する印を下さないのは、アッラーの慈悲によるもの。それはかれらがそれを嘘とすることで、罰が早まらないためである。

• ابتلى الله العباد بالشيطان الداعي لهم إلى معصية الله بأقواله وأفعاله.
●アッラーは、言動によって罪へと誘う悪魔により、僕たちを試練にかけた。

• من صور مشاركة الشيطان للإنسان في الأموال والأولاد: ترك التسمية عند الطعام والشراب والجماع، وعدم تأديب الأولاد.
●悪魔が、人間の財産や子供たちの分け前を得るやり口として、飲食や性交の際にアッラーの名を唱えないこと、子供の教育の放棄などがある。

 
対訳 節: (59) 章: 夜の旅章
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