クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (17) 章: 雌牛章
مَثَلُهُمۡ كَمَثَلِ ٱلَّذِي ٱسۡتَوۡقَدَ نَارٗا فَلَمَّآ أَضَآءَتۡ مَا حَوۡلَهُۥ ذَهَبَ ٱللَّهُ بِنُورِهِمۡ وَتَرَكَهُمۡ فِي ظُلُمَٰتٖ لَّا يُبۡصِرُونَ
アッラーは偽信仰者について、二つのたとえを示される。一つは炎、もう一つは水にまつわるたとえである。炎のたとえについてはこうである。かれらは明かりを照らすために炎を灯し、その灯された炎の光から益されると思い込むものの、炎は消え失せてしまい、煙と闇しかもたらさない。それらの者たちは闇の中に取り残され、見ることも道を探し出すこともできない。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• أن الله تعالى يخذل المنافقين في أشد أحوالهم حاجة وأكثرها شدة؛ جزاء نفاقهم وإعراضهم عن الهدى.
●アッラーは偽善者たちが最もアッラーを必要とするとき、かれらを放置する。なぜならかれらは偽善を働き、導きを放棄したからである。

• من أعظم الأدلة على وجوب إفراد الله بالعبادة أنه تعالى هو الذي خلق لنا ما في الكون وجعله مسخَّرًا لنا.
●アッラーのみを崇拝すべき最も大きな根拠は、かれが私たちのため、世界のあらゆるものを創造され、それらを私たちが使えるようにしたことである。

• عجز الخلق عن الإتيان بمثل سورة من القرآن الكريم يدل على أنه تنزيل من حكيم عليم.
●人間がクルアーン同様のものを創り出すことができないということは、それが全知全能であるアッラーによる啓示であることの証拠である。

 
対訳 節: (17) 章: 雌牛章
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