クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (34) 章: 雌牛章
وَإِذۡ قُلۡنَا لِلۡمَلَٰٓئِكَةِ ٱسۡجُدُواْ لِأٓدَمَ فَسَجَدُوٓاْ إِلَّآ إِبۡلِيسَ أَبَىٰ وَٱسۡتَكۡبَرَ وَكَانَ مِنَ ٱلۡكَٰفِرِينَ
アーダムに敬意を表し、サジダするようアッラーは天使たちに告げる。かれらはアッラーの命令を遵守し、一斉にかれにサジダしたが、もともとジンであったイブリース(悪魔の長)だけは別だった。アーダムに対して抱く傲慢さによってアッラーの命令に反し、不信仰者となった。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• الواجب على المؤمن إذا خفيت عليه حكمة الله في بعض خلقه وأَمْرِهِ أن يسلِّم لله في خلقه وأَمْرِهِ.
●私たちはたとえアッラーの被造物やイスラームの法における英知を理解できずとも、そこには知り得ぬ英知が潜んでいるということを確信しなければならない。

• رَفَعَ القرآن الكريم منزلة العلم، وجعله سببًا للتفضيل بين الخلق.
●クルアーンは知識に対して高い地位を与え、人間の価値の基準とした。

• الكِبْرُ هو رأس المعاصي، وأساس كل بلاء ينزل بالخلق، وهو أول معصية عُصِيَ الله بها.
●傲慢というものは不服従、そして被造物に対するあらゆる困難の根源である。それは最初の罪であり、アッラーに対する不服従の原因となった。

 
対訳 節: (34) 章: 雌牛章
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クルアーン簡潔注釈(日本語)クルアーン研究注釈センター発行

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