クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (71) 章: 雌牛章
قَالَ إِنَّهُۥ يَقُولُ إِنَّهَا بَقَرَةٞ لَّا ذَلُولٞ تُثِيرُ ٱلۡأَرۡضَ وَلَا تَسۡقِي ٱلۡحَرۡثَ مُسَلَّمَةٞ لَّا شِيَةَ فِيهَاۚ قَالُواْ ٱلۡـَٰٔنَ جِئۡتَ بِٱلۡحَقِّۚ فَذَبَحُوهَا وَمَا كَادُواْ يَفۡعَلُونَ
するとムーサーは言った。「アッラーは述べられた。雌牛は土壌を耕すものでも、畑を灌漑するものでもない、いかなる不備もないものである。また、黄色以外の色でもない。」するとかれらは言った。「これで、雌牛を特定できる詳細が判明した。」こうしてかれらはようやく雌牛を屠殺したものの、かれらの間の議論や頑迷さから、それは中断される寸前であった。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• أن بعض قلوب العباد أشد قسوة من الحجارة الصلبة؛ فلا تلين لموعظة، ولا تَرِقُّ لذكرى.
●一部の人々の心は岩よりも頑なであり、かれらには忠言や思いやりの心も届かないということ。

• أن الدلائل والبينات - وإن عظمت - لا تنفع إن لم يكن القلب مستسلمًا خاشعًا لله.
●アッラーの印がいかに偉大であったとしても、かれらの心がアッラーへの畏怖により従順にならない限り、無益であるということ。

• كشفت الآيات حقيقة ما انطوت عليه أنفس اليهود، حيث توارثوا الرعونة والخداع والتلاعب بالدين.
●これらの諸節はユダヤ教徒の真の性質を露わにしている。かれらは宗教に対する無頓着さ、捏造や改ざんといった習性を継承する。

 
対訳 節: (71) 章: 雌牛章
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クルアーン簡潔注釈(日本語)クルアーン研究注釈センター発行

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