クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (24) 章: 蜘蛛章
فَمَا كَانَ جَوَابَ قَوۡمِهِۦٓ إِلَّآ أَن قَالُواْ ٱقۡتُلُوهُ أَوۡ حَرِّقُوهُ فَأَنجَىٰهُ ٱللَّهُ مِنَ ٱلنَّارِۚ إِنَّ فِي ذَٰلِكَ لَأٓيَٰتٖ لِّقَوۡمٖ يُؤۡمِنُونَ
多神を捨ててアッラーだけを奉るように言われても、イブラーヒームの民の返答はこれだけだった。「自分の信教を守るためにはかれを殺すか、または火に投げ入れて焼いてしまえ。」でも、アッラーはかれを火から救った。確かに、かれが実際に火の中に投げ入れられたのに救われたというこの出来事の中には、信仰する人びとへの印がある。というのは、そのような教えから学ぶのは、信者たちであるからだ。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• عناية الله بعباده الصالحين حيث ينجيهم من مكر أعدائهم.
●正しい人へのアッラーの配慮は、敵の奸計から救うことである。

• فضل الهجرة إلى الله.
●アッラーへの移住の功徳。

• عظم منزلة إبراهيم وآله عند الله تعالى.
●イブラーヒームとその家族の、アッラーの目からしての高い位置づけ。

• تعجيل بعض الأجر في الدنيا لا يعني نقص الثواب في الآخرة.
●現世で享受する早めの恩寵は、来世のそれを減少させない。

• قبح تعاطي المنكرات في المجالس العامة.
●公の場で互いに悪行に手を染めることの、醜態と悪質なこと。

 
対訳 節: (24) 章: 蜘蛛章
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