クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (1) 章: イムラ―ン家章

イムラ―ン家章

本章の趣旨:
إثبات أن دين الإسلام هو الحق ردًّا على شبهات أهل الكتاب، وتثبيتا للمؤمنين.
啓典の民が投げかける疑念への反論かつ信者への確証として、イスラームという宗教こそが真理の教えであることの確認。

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「アリフ・ラーム・ミーム」という分断されたアラビア文字については、雌牛章の第1句を参照。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• أقام الله الحجة وقطع العذر عن الخلق بإرسال الرسل وإنزال الكتب التي تهدي للحق وتحذر من الباطل.
●アッラーは真理へと導き、虚妄を警告すべく、使徒たちを遣わし、啓典を下した。それを被造物に対する証拠とし、弁解の余地がなくなるようにしたのである。

• كمال علم الله تعالى وإحاطته بخلقه، فلا يغيب عنه شيء في الأرض ولا في السماء، سواء كان ظاهرًا أو خفيًّا.
●被造物を網羅するアッラーの完全なる知識。天地のいかなるものも、かれから隠れることは出来ない。

• من أصول أهل الإيمان الراسخين في العلم أن يفسروا ما تشابه من الآيات بما أُحْكِم منها.
●知識ある信者たちの基本は、クルアーンの節のあいまいな部分を、意味の明確な部分によって解釈することである。

• مشروعية دعاء الله تعالى وسؤاله الثبات على الحق، والرشد في الأمر، ولا سيما عند الفتن والأهواء.
●アッラーと真理において堅固であること、正しい導きを祈ることの勧め。それは特に試練や欲望に襲われている時に強調される。

 
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クルアーン簡潔注釈(日本語)クルアーン研究注釈センター発行

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