クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (117) 章: イムラ―ン家章
مَثَلُ مَا يُنفِقُونَ فِي هَٰذِهِ ٱلۡحَيَوٰةِ ٱلدُّنۡيَا كَمَثَلِ رِيحٖ فِيهَا صِرٌّ أَصَابَتۡ حَرۡثَ قَوۡمٖ ظَلَمُوٓاْ أَنفُسَهُمۡ فَأَهۡلَكَتۡهُۚ وَمَا ظَلَمَهُمُ ٱللَّهُ وَلَٰكِنۡ أَنفُسَهُمۡ يَظۡلِمُونَ
不信仰者たちが善いことに費やし、報奨を期待しているものは、厳しい寒気を含んだ風のようである。それは自分自身に不正を働いた民の農作物を襲い、かれらの期待に反して農作物を壊滅させてしまう。同様に、不信仰はかれらが期待する行いの報奨を無としてしまうのだ。アッラーがかれらに不正を行ったのではない。かれはそのようなことから無縁なお方。だが、かれらがアッラーへの不信仰と使徒たちの嘘つき呼ばわりにより、自分自身に不正を働いたのだ。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• نَهْي المؤمنين عن موالاة الكافرين وجَعْلهم أَخِلّاء وأصفياء يُفْضَى إليهم بأحوال المؤمنين وأسرارهم.
●信者が不信仰者と懇意にし、信者たちの状況や秘密をもらすことの禁止。

• من صور عداوة الكافرين للمؤمنين فرحهم بما يصيب المؤمنين من بلاء ونقص، وغيظهم إن أصابهم خير.
●試練や衰退が信者に降りかかれば喜び、よいことが起これば怒るのは、信者に対する不信仰者の敵意の一形態である。

• الوقاية من كيد الكفار ومكرهم تكون بالصبر وعدم إظهار الخوف، ثم تقوى الله والأخذ بأسباب القوة والنصر.
●不信仰者の策謀に対する予防策は、忍耐、恐怖をあらわにしないこと、敬虔さであり、力と勝利の要因となることの実行である。

 
対訳 節: (117) 章: イムラ―ン家章
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クルアーン簡潔注釈(日本語)クルアーン研究注釈センター発行

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