クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (24) 章: イムラ―ン家章
ذَٰلِكَ بِأَنَّهُمۡ قَالُواْ لَن تَمَسَّنَا ٱلنَّارُ إِلَّآ أَيَّامٗا مَّعۡدُودَٰتٖۖ وَغَرَّهُمۡ فِي دِينِهِم مَّا كَانُواْ يَفۡتَرُونَ
かれらが真理から背を向けたのは、復活の日、地獄の炎は自分たちに数日間しか触れることがなく、その後には天国に入れるのだと主張しているためである。かれらは自分たちが作った嘘や虚妄に騙されたのであり、アッラーとその宗教に不遜な態度を取ったのだ。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• أن التوفيق والهداية من الله تعالى، والعلم - وإن كثر وبلغ صاحبه أعلى المراتب - إن لم يصاحبه توفيق الله لم ينتفع به المرء.
●真の成功と導きは、アッラーからのみである。そして知識はその量でも、いかに高い地位に就けるかということでもなく、アッラーからの成功を伴わない限り有益なものとはならない。

• أن الملك لله تعالى، فهو المعطي المانع، المعز المذل، بيده الخير كله، وإليه يرجع الأمر كله، فلا يُسأل أحد سواه.
●王権はアッラーにのみ属する。かれこそは与え、禁じ、威厳を与え、卑しめるお方。かれの御手にこそ全ての善はあり、全ての物事はかれに帰り行く。だから、かれ以外のものに頼んではならない。

• خطورة تولي الكافرين، حيث توعَّد الله فاعله بالبراءة منه وبالحساب يوم القيامة.
●不信仰者との親密さの危険性。アッラーはそのような者に対し、かれとの無縁さと、復活の日の清算を警告する。

 
対訳 節: (24) 章: イムラ―ン家章
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