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クルアーンの対訳 - 日亜対訳(日本語) - サイード佐藤 * - 対訳の目次

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対訳 章: 識別章   節:
وَلَا يَأۡتُونَكَ بِمَثَلٍ إِلَّا جِئۡنَٰكَ بِٱلۡحَقِّ وَأَحۡسَنَ تَفۡسِيرًا
また(使徒*よ)、彼ら(シルク*の徒)があなたに譬え[1]を挙げれば、われら*は決まって、あなたに真理(の回答)と、(それに対する)よりよい説明をもたらすのである。
[1] この「譬え」については、夜の旅章48とその訳注を参照。
アラビア語 クルアーン注釈:
ٱلَّذِينَ يُحۡشَرُونَ عَلَىٰ وُجُوهِهِمۡ إِلَىٰ جَهَنَّمَ أُوْلَٰٓئِكَ شَرّٞ مَّكَانٗا وَأَضَلُّ سَبِيلٗا
(彼らは)顔を下にした逆様の状態[1]で、地獄へと集められる者たち。それらの者たちはより悪い場所にあり、より道を迷った者たちである。
[1] 「顔から逆様の状態」に関しては、夜の旅章97とその訳注を参照。
アラビア語 クルアーン注釈:
وَلَقَدۡ ءَاتَيۡنَا مُوسَى ٱلۡكِتَٰبَ وَجَعَلۡنَا مَعَهُۥٓ أَخَاهُ هَٰرُونَ وَزِيرٗا
われら*は確かにムーサー*に啓典(トーラー*)を授け、その兄ハールーン*を彼と共に片腕とした。
アラビア語 クルアーン注釈:
فَقُلۡنَا ٱذۡهَبَآ إِلَى ٱلۡقَوۡمِ ٱلَّذِينَ كَذَّبُواْ بِـَٔايَٰتِنَا فَدَمَّرۡنَٰهُمۡ تَدۡمِيرٗا
そして、われら*は言った。「(あなた方二人よ、)われら*の御徴[1]を嘘呼ばわりした民のもとへ行(き、彼らを正しい信仰へと招)くのだ」。そして(彼らはムーサー*たちを信じなかったので、)われら*は彼らを徹底的に滅ぼした。
[1] この「御徴」は、アッラーの唯一性*を証明する数々のこと(ムヤッサル363頁参照)。
アラビア語 クルアーン注釈:
وَقَوۡمَ نُوحٖ لَّمَّا كَذَّبُواْ ٱلرُّسُلَ أَغۡرَقۡنَٰهُمۡ وَجَعَلۡنَٰهُمۡ لِلنَّاسِ ءَايَةٗۖ وَأَعۡتَدۡنَا لِلظَّٰلِمِينَ عَذَابًا أَلِيمٗا
また、ヌーフ*の民を(滅ぼした)。彼らが使徒*たち[1]を嘘つき呼ばわりした時、われら*は彼らを溺れさせ、彼ら(の溺死)を人々への御徴とした。そしてわれら*は不正*者たちに痛ましい懲罰を用意しておいたのだ。
[1] 「使徒*たち」と複数形になっているのは、ある一人の使徒*を信じないことは、全ての使徒*を信じないことに等しいからである(前掲書、同頁参照)。
アラビア語 クルアーン注釈:
وَعَادٗا وَثَمُودَاْ وَأَصۡحَٰبَ ٱلرَّسِّ وَقُرُونَۢا بَيۡنَ ذَٰلِكَ كَثِيرٗا
また、アード*、サムード*、ラッスの徒*、そしてその間の多くの世代を(滅ぼした)。
アラビア語 クルアーン注釈:
وَكُلّٗا ضَرَبۡنَا لَهُ ٱلۡأَمۡثَٰلَۖ وَكُلّٗا تَبَّرۡنَا تَتۡبِيرٗا
また、われら*は全て(の民)に譬え[1]を挙げ(たが信じなかったので、彼ら)全てを完全に滅ぼした。
[1] アッラー*はこうして彼らの弁解の余地がなくなるまで、真実の根拠を明らかにされた。それでも、彼らは信じなかった(前掲書、同頁参照)。雌牛章98の訳注も参照。
アラビア語 クルアーン注釈:
وَلَقَدۡ أَتَوۡاْ عَلَى ٱلۡقَرۡيَةِ ٱلَّتِيٓ أُمۡطِرَتۡ مَطَرَ ٱلسَّوۡءِۚ أَفَلَمۡ يَكُونُواْ يَرَوۡنَهَاۚ بَلۡ كَانُواْ لَا يَرۡجُونَ نُشُورٗا
彼らは確かに、忌まわしい雨を降らされた町を訪れた[1]。一体、彼らはそれを(熟慮して)見ていなかったのか?いや、彼らは復活を望んではいなかった[2]のだ。
[1] この「町」とは、ルート*の民が住んでいたサムードの町のこと。マッカ*の人々は旅の際、そこを通りかかることがあったのだという(前掲書、同頁参照)。 [2] この「望んではいなかった」については、ユーヌス*章7の訳注を参照。
アラビア語 クルアーン注釈:
وَإِذَا رَأَوۡكَ إِن يَتَّخِذُونَكَ إِلَّا هُزُوًا أَهَٰذَا ٱلَّذِي بَعَثَ ٱللَّهُ رَسُولًا
また(使徒*よ)、あなたを見れば、彼らはあなたを嘲笑の的とするだけ。(彼らは、こう言うのだ。)「一体これが、アッラー*が使徒*として遣わされた者だって?
アラビア語 クルアーン注釈:
إِن كَادَ لَيُضِلُّنَا عَنۡ ءَالِهَتِنَا لَوۡلَآ أَن صَبَرۡنَا عَلَيۡهَاۚ وَسَوۡفَ يَعۡلَمُونَ حِينَ يَرَوۡنَ ٱلۡعَذَابَ مَنۡ أَضَلُّ سَبِيلًا
本当に彼は私たちを、私たちの神々(偶像)から迷わせんばかりだった。もし私たちが、それら(の崇拝*)において辛抱強くなかったならば」。彼らはいずれ、彼らが懲罰を目にする時、誰がより道に迷っている者かを知ることになろう。
アラビア語 クルアーン注釈:
أَرَءَيۡتَ مَنِ ٱتَّخَذَ إِلَٰهَهُۥ هَوَىٰهُ أَفَأَنتَ تَكُونُ عَلَيۡهِ وَكِيلًا
(使徒*よ、)言ってみよ、自分の欲望(への服従)を自分の崇拝*すべきもの(への服従)とした者[1]について。一体あなたは、その者に対する代理人[2]なのか?
[1] これは正しい根拠を聞くことも見ることもなく、自分の欲望に従い、それを自分の宗教の基盤とする者のたとえ(アル=バイダーウィー4:219参照)。シルク*の徒は石を崇めては、それと違うものがよりよいと思うと今まで崇めていたものを捨て、別のものを崇めたものだった(アッ=タバリー8:6141参照)。 [2] そのような者を信仰へと戻す義務を課せられた代理人なのか、ということ。そうではなく、預言者*は啓示を伝達し、警告する者でしかない(アル=クルトゥビー13:36参照)。
アラビア語 クルアーン注釈:
 
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サイード佐藤による翻訳。ルゥワード翻訳事業センターの監修のもとで開発され、意見や評価、継続的な改善のために原文の閲覧が可能です。

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