クルアーンの対訳 - 日亜対訳(日本語) - サイード佐藤 * - 対訳の目次

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対訳 節: (53) 章: 家畜章
وَكَذَٰلِكَ فَتَنَّا بَعۡضَهُم بِبَعۡضٖ لِّيَقُولُوٓاْ أَهَٰٓؤُلَآءِ مَنَّ ٱللَّهُ عَلَيۡهِم مِّنۢ بَيۡنِنَآۗ أَلَيۡسَ ٱللَّهُ بِأَعۡلَمَ بِٱلشَّٰكِرِينَ
同様に、われら*は彼らをお互いに試練にかけた¹。その結果、彼らは、「一体、アッラー*は私たちの間から、これらの(弱小な)者たち(を選んで特別)に(導きを)お恵みになったというのか?」と言ったのである²。一体アッラー*が、(かれの恩恵に)感謝する者たちを、最もよくご存知なのではないか?
1 アッラー*は人々の間に、貧富や強弱などの差をお付けになった。こうして彼らはアッラー*からの試練として、お互いに依存し合うのである(ムヤッサル134頁参照)。金の装飾章32も参照。 2 マッカ*時代初期においてイスラーム*を受容した者の多くは、社会的に弱い立場にあった男女の自由民や奴隷*であった。クライシュ族*の不信仰者*らは彼らを見下し、「もしそれ(イスラーム*への導き)が善いものならば、アッラー*は私たちを差しおいて、あのような者たちを善へとお導きになるはずがない」と主張したのだった(イブン・カスィール3:261参照)。マルヤム*章73、砂丘章11も参照。
アラビア語 クルアーン注釈:
 
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聖クルアーン 日亜対訳注解 - サイード佐藤 ヒジュラ暦1440年印刷

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