クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (19) 章: ユースフ章
وَجَآءَتۡ سَيَّارَةٞ فَأَرۡسَلُواْ وَارِدَهُمۡ فَأَدۡلَىٰ دَلۡوَهُۥۖ قَالَ يَٰبُشۡرَىٰ هَٰذَا غُلَٰمٞۚ وَأَسَرُّوهُ بِضَٰعَةٗۚ وَٱللَّهُ عَلِيمُۢ بِمَا يَعۡمَلُونَ
通行する隊商がやって来て、給水人が遣わされた。かれは井戸の中につるべを下ろしたが、ユースフはその綱につかまった。給水人はかれを見ると、喜んで言った。「これは吉報。少年だ。」給水人と隊商のいく人かは、そのことを内緒にした。かれを売物にしようと思ったのだ。アッラーは、かれらがユースフに対して行う非礼や売却について、余すことなくご存知のお方。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• بيان خطورة الحسد الذي جرّ إخوة يوسف إلى الكيد به والمؤامرة على قتله.
●嫉妬の危険性。ユースフの兄たちはそれゆえに悪巧みをし、かれを殺そうとした。

• مشروعية العمل بالقرينة في الأحكام.
●法規定において、状況証拠に依拠することの合法性。

• من تدبير الله ليوسف عليه السلام ولطفه به أن قذف في قلب عزيز مصر معاني الأبوة بعد أن حجب الشيطان عن إخوته معاني الأخوة.
●ユースフが兄たちの愛情から阻まれた後、エジプトで貴人の心にかれに対する父性愛が授けられたのは、アッラーの采配と優しさによるものである。

 
対訳 節: (19) 章: ユースフ章
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