クルアーンの対訳 - クルアーン簡潔注釈(日本語) * - 対訳の目次


対訳 節: (28) 章: 金の装飾章
وَجَعَلَهَا كَلِمَةَۢ بَاقِيَةٗ فِي عَقِبِهِۦ لَعَلَّهُمۡ يَرۡجِعُونَ
イブラーヒームは「ラー・イラーハ・イッラッラー(アッラーの他に崇拝すべきものはなし)」というアッラーの唯一性の言葉を、かれ以後の子孫に残るものとした。だからかれら(イブラーヒームの子孫)の中には、アッラーに何も並べずにかれだけを崇拝する者がいる。かれ(イブラーヒーム)は、かれらが多神教と罪から悔悟し、アッラーへと立ち返ることを望んでいた。
アラビア語 クルアーン注釈:
本諸節の功徳:
• التقليد من أسباب ضلال الأمم السابقة.
●過去の民が迷いの状態にあった一つの原因が、模倣である。

• البراءة من الكفر والكافرين لازمة.
●不信仰と不信仰者からの無縁性は要求される。

• تقسيم الأرزاق خاضع لحكمة الله.
●糧の分配はアッラーの英知によるもの。

• حقارة الدنيا عند الله، فلو كانت تزن عنده جناح بعوضة ما سقى منها كافرًا شربة ماء.
●アッラーにとって現世は取るに足らない些細なものである。もしそれがハエの羽ほどの重みでもあったなら、現世において不信仰者は水一杯ありつけることがなかっただろう。

 
対訳 節: (28) 章: 金の装飾章
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クルアーン簡潔注釈(日本語)クルアーン研究注釈センター発行

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