クルアーンの対訳 - 日亜対訳(日本語) - サイード佐藤 * - 対訳の目次

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対訳 節: (5) 章: シュロ章
فِي جِيدِهَا حَبۡلٞ مِّن مَّسَدِۭ
彼女の首には、縒り合わされたものの紐が(かけられて)ある。[1]
[1] 「縒り合わされたもの(マサド)」の具体的な意味については、様々な説がある。だが、その語義的意味は「ラクダの革であれ、ヤシの木の繊維・葉であれ、鉄であれ、きつく縒り合わされたもののこと」(アル=ワーヒディー24:417参照)。ここから解釈学者らは、彼女が「現世では、『縒り合わされた紐』で首にかけた背負い袋に棘(とげ)を集めていた(アーヤ*4の訳注も参照)が、来世では首に『火の鎖(鉄で縒り合されたもの)』をかけつつ、地獄の業火にくべる薪の袋を背負う」という解釈を導き出している(アッ=ラーズィー11:355参照)。
アラビア語 クルアーン注釈:
 
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聖クルアーン 日亜対訳注解 - サイード佐藤 ヒジュラ暦1440年印刷

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