クルアーンの対訳 - 日亜対訳(日本語) - サイード佐藤 * - 対訳の目次

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対訳 節: (57) 章: 雌牛章
وَظَلَّلۡنَا عَلَيۡكُمُ ٱلۡغَمَامَ وَأَنزَلۡنَا عَلَيۡكُمُ ٱلۡمَنَّ وَٱلسَّلۡوَىٰۖ كُلُواْ مِن طَيِّبَٰتِ مَا رَزَقۡنَٰكُمۡۚ وَمَا ظَلَمُونَا وَلَٰكِن كَانُوٓاْ أَنفُسَهُمۡ يَظۡلِمُونَ
そして、われら*は薄い白雲であなた方の上に日陰を作り、あなた方にマンヌとウズラ¹を下し(て、言っ)た。「われら*があなた方に授けた、よきものを食べよ」。彼らがあれら*に不正*を働いたのではない。しかし彼らは、自分自身に不正*を働いていたのである。²
1 アル=クルトゥビー*によれば、大半の解釈学者は「マンヌ」を、「空から降ってくる、雫(しずく)状の甘い固形物」とするが、その他アラビアガム、蜜(みつ)、甘い飲み物、薄いパン、などといった解釈がある。また、もっと一般的な解釈として、「アッラー*がそのしもべたちに、労力や栽培なども要さずにお恵みになったものの総称」というものもある(1:406参照)。また「ウズラ」は、ウズラそのものではなく、ウズラに類似した鳥類のこととされる(ムヤッサル8頁参照)。 2 解釈学者たちによれば、これは食卓章21‐26で描かれている出来事の後、彼らがエジプトとシャーム地方(現在のシリア、パレスチナ周辺地域)の間で、四十年間彷徨(さまよ)った時の出来事とされる(アル=クルトゥビー1:406参照)。
アラビア語 クルアーン注釈:
 
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聖クルアーン 日亜対訳注解 - サイード佐藤 ヒジュラ暦1440年印刷

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