対訳 章 地震章 - クルアーン簡潔注釈（日本語） - クルアーン百科事典

地震章

本章の趣旨:

التذكير بأهوال القيامة ودقّة الحساب فيها.

復活の恐怖を想起し、その清算の詳細なこと

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節: 1

إِذَا زُلۡزِلَتِ ٱلۡأَرۡضُ زِلۡزَالَهَا

最後の審判の日、大地が激しく揺れ、

節: 2

وَأَخۡرَجَتِ ٱلۡأَرۡضُ أَثۡقَالَهَا

大地が遺体やその他の重荷を投げ出し、

節: 3

وَقَالَ ٱلۡإِنسَٰنُ مَا لَهَا

大地が揺れ動くとは、それは何事が起っているのかと人が言う時、

節: 4

يَوۡمَئِذٖ تُحَدِّثُ أَخۡبَارَهَا

その偉大な日、大地は行われたすべての善悪の情報を語るが、

節: 5

بِأَنَّ رَبَّكَ أَوۡحَىٰ لَهَا

それはアッラーが、教えられて命じられたところである。

節: 6

يَوۡمَئِذٖ يَصۡدُرُ ٱلنَّاسُ أَشۡتَاتٗا لِّيُرَوۡاْ أَعۡمَٰلَهُمۡ

その日、人びとは清算の場所へと集団となって出て来て、かれらの行ったことを見せつけられる。

節: 7

فَمَن يَعۡمَلۡ مِثۡقَالَ ذَرَّةٍ خَيۡرٗا يَرَهُۥ

蟻一匹ほどの重さでも、善を行った者はそれを見る。

節: 8

وَمَن يَعۡمَلۡ مِثۡقَالَ ذَرَّةٖ شَرّٗا يَرَهُۥ

蟻ほどの小さな悪をなした人も、それを見ること

本諸節の功徳:

• خشية الله سبب في رضاه عن عبده.

●アッラーを意識することは、僕がかれの満悦を得る原因となる。

• شهادة الأرض على أعمال بني آدم.

●アーダムの子孫たちの行動は、大地が観察している。